家庭血圧ってご存知ですか?

家庭血圧ってご存知ですか?

今は病院だけでなく、ご家庭で血圧を測る方が多くなってきているそうですが、家庭で測定する際の高血圧の基準が病院での基準と異なるのはご存じでしょうか?その事について少しお話させていただきます。

家庭で測定する血圧の基準

高血圧の基準値は、医療機関で測定した場合は140/90mmHg以上で、拡張期と収縮期の両方またはどちらか片方が高い状態を言います。家庭で血圧を測定する時は医療機関よりもリラックスできる事などから、基準値が135/85mmHgと低くなっています。高血は気候や精神状態、食事などで変化するため、繰り返し測定して初めて高血圧症と診断できます。家庭でも毎日同じ条件で繰り返し測定する事が大切で、朝夕2回が理想です。部位や左右によって血圧は違いますので、測定は毎回同じ腕の上腕でするようにします。まず朝起きてから1時間以内に測定しますが、朝食前で排尿後にします。静かにして椅子に座り、カフを心臓と同じ高さににして力を抜いて測定します。もう1回は就寝前にしますが、食後1時間以上経過していて排尿を済ませ入浴前か入浴後1時間以降に測定します。血圧には日内変動があり、正常では睡眠中に最も下がり、起床前後から上昇し始め夕方から夜にかけて下がって行きます。夜は昼間より10~20%程低くなります。そのため就寝前が一番安定していると考えられ、この時に高いと一日中血管に負担がかかっていると考えられます。食事や精神状態などの影響を受けやすいため、家庭よりも医療機関での測定値が高くなる人が多く、白衣高血圧と呼ばれています。また逆になる人もいます。隠れ高血圧というのも存在していて、夜中や起床時に高くなる人もいます。早朝に急激に上昇するのは若い人に多い傾向がありますが、高齢者などになると危険性が高まり心筋梗塞などを起こしやすくなります。そのため起床後1時間以内の事故が多く、早朝の血圧測定は大切になります。あまり測定値に拘らずにリラックスして毎日決まった時間に測定し、いつもと違う事をした時の内容などもメモっておくと治療の参考になる事があります。

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